診断レポート

一括プランは、診断レポートで目標値と費用を確定してからお請けします。

5万円(税別)・所要3〜5営業日

速度改善施工にお進みになれば、診断レポートの費用はご請求しません。

  1. STEP 1

    サイト全体を取得

    最大100ページ。超えた分はテンプレートのまとまりごとに抜き出します

  2. STEP 2

    代表ページで34項目を判定

  3. STEP 3

    目標値と費用

    代表ページの届く目標値、サイト全体で整える施策、確定額をお出しします

結論は2つ

この診断レポートは「速くできるかどうか」を判定するものです。結論は次の2つのどちらかで、どちらでも料金は同じです。

① 改善できる場合

目標値・作業範囲・確定額をお出しします。

② 見合わない場合

当方から一括プランをお受けしません。テーマやプラグインの構造上、費用に見合う数字が出せないサイトは実在します。その場合も、そう判断した根拠の数値と改善指示書はそのままお渡しします。目標値のお約束が無い月額プラン(30,000円/月・税別)は、この場合もお受けできます。

②は失敗ではなく結論です。一括プランの費用を使う前に分かることに意味があると考えています。

レポートの章立て

レポートは、経営者の方が読む本文(1〜6章)と、制作会社さま・技術担当の方へそのまま渡せる別冊に分かれています。本文だけで、進めるかどうかを決められます。

章中身
表紙と結論進めるかどうかの結論と、目次
1 診断のまとめ現在の数値とお約束する目標値、費用と期間、次にしていただくこと
2 お客さまから見ると待ち時間の見え方、取りこぼしの考え方、ほかのページの数値(1回の計測のため参考値)
3 遅い原因主な原因と、見た目を変えずに直す方法
4 速さのほかに見つかったことサイト全体で見つかった、検索の構造・会社情報・セキュリティのことと、何が困るか
5 費用と進め方お約束する目標値と達成の判定、2つの進め方、お願いすること。お勧めしない場合は、その理由
6 含まないこと・着手前に確かめること1件ずつの作業と運用で増えていくもの、公開されている情報だけでは確かめられないもの
別冊(制作会社さま・技術担当の方へ)サイトの全体像と計測の条件、改善指示書(ファイル単位)、サイト全体の施策、判定した34項目、着手前に確認する項目、取得したページの一覧

整える施策

サイト全体は、ページ数に関係なく効く仕組みで整えます。診断で見つかったものだけをレポートに載せ、施工後に整ったことを確かめます。

速度

  • 画像を webp で配信する
  • ブラウザのキャッシュの期限と、転送の圧縮
  • フォントの自社配信とサブセット
  • 外部サービスの読み込みの調整
  • 使っていないページでのプラグインの読み込みをやめる
  • 画像の読み込み順の既定値
  • 画像の寸法(width・height)を出す

検索の構造

サイトの構造を、Google が公開しているガイドラインに沿って整えます。Google は、表示の速さを含むページの使いやすさを、検索順位の評価に使うと公表しています。

  • ページの見出し(h1)を正す
  • タイトルの組み方を揃える
  • 中身の無い一覧を検索から外す
  • 検索から外れているページを戻す
  • 正規のURL(canonical)を正す
  • sitemap と robots.txt を整える
  • 住所・電話の書き方を揃える(共通部分)

構造化データ

  • 構造化データ(JSON-LD)を出す — 事業者の情報・サイト名・パンくず・記事

セキュリティ・保守

  • WordPress の版を隠す
  • ユーザー名の露出を塞ぐ
  • xmlrpc.php を塞ぐ(使っていない場合だけ)

一括の範囲に含まないもの

月額プランでは、毎月の作業で順に行います。

  • 取得しなかったページの個別の確認
  • 取得できなかったページ
  • 個別のページの重い埋め込み(地図・動画・SNS など)
  • 本文の中の住所・電話の書き方
  • 運用で増えていくもの(新しく載せる画像・足されるプラグイン・増えるページ)
  • 施工後の定点計測

着手前に確認すること

公開されている情報だけでは確かめられないものです。着手前の現物確認で見て、見積に響くなら着手前にお知らせします。

  • xmlrpc.php を使っているか
  • サーバーの設定ファイル(.htaccess)が効くか
  • テーマが市販品か、そのサイト専用か
  • 管理画面やサーバーの中を見ないと分からない項目(下の一覧で【現物確認】の9項目)

構造化データで変わること

検索結果の見た目が変わりうるもの

事業者の情報(Organization・LocalBusiness)
Google 検索や Google マップで、営業時間や電話番号を含む情報の枠(ナレッジパネル)や、業種で探したときに並ぶ一覧に出ることがあります
サイト名(WebSite)
検索結果で、そのページのサイト名として出ることがあります。Google はほかの情報も見て決めるため、指定した名前が使われないこともあります
パンくず(BreadcrumbList)
パソコンの検索結果で、ページの位置を示す階層として出ることがあります
記事(Article)
検索結果でのタイトル・画像・日付の出方に使われることがあります

Google が内容を理解する助けになるもの

事業者の情報
事業者の名前・連絡先・所在地などを、Google が正しく読み取る助けになります
記事
そのページが記事であることや、書いた人が誰かを、Google に明示的に伝えます

どれも、出ることを Google は保証していません。当方が行うのは、出す条件を満たすところまで整えることです。整ったかどうかは、Google の検証ツールでエラーが0件であることで確かめます。

診断で見ている項目

診断レポート(5万円)では、下の一覧のうち34項目を判定します。スコアは結果でしかないので、どの項目が原因側にあるのかを切り分けます。ただし、50項目すべてに良し悪しを付けるわけではありません。下の一覧のうち参考を付けた7項目はスコアの内訳そのもの(原因は他の項目に出ます)、現物確認を付けた9項目は管理画面やサーバーの中を見ないと判定できないものです。この16項目はどのサイトでも共通で、診断では判定しません。伏せずにレポートの一覧へ載せ、速度改善施工をご依頼いただいた場合に、着手前の現物確認でベストエフォートで確認します。

34判定する項目+ 参考 7 / 現物確認 9

01Core Web Vitals6

  • LCP の対象要素の特定参考
  • LCP のフェーズ内訳(応答・遅延・読込・描画)参考
  • CLS の発生要素と累積値参考
  • INP と長時間タスクの発生源参考
  • TTFB とサーバー応答時間参考
  • 実利用データ(CrUX)との乖離参考

02画像9

  • 総枚数と画像の総転送量
  • 表示サイズと実寸の乖離
  • webp / avif の対応状況
  • srcset・sizes の妥当性
  • width・height の指定漏れ
  • ファーストビュー画像の優先読み込み
  • 遅延読み込みの適用範囲
  • CSS背景画像の読み込み経路現物確認
  • アイキャッチの自動生成サイズ参考

03フォント5

  • Webフォントの読み込み方式
  • 使用ウェイト数と未使用ウェイト
  • font-display の指定
  • 和文フォントのサブセット化
  • アイコンフォントの利用状況

04CSS/JavaScript8

  • 全ページで読まれる不要なCSS/JS現物確認
  • 未使用CSSの割合
  • 描画をブロックする資源
  • jQuery 依存の有無
  • プラグイン間の機能重複現物確認
  • インライン化の妥当性現物確認
  • 圧縮・結合の状態
  • 長時間タスクの内訳

05外部サービス5

  • 計測タグの種類と数
  • チャット・予約系の読み込み時点
  • 広告・埋め込みの影響量
  • 同期読み込みの有無
  • 遅延・削除の可否判断現物確認

06キャッシュ・配信6

  • ページキャッシュの有効性
  • ブラウザキャッシュの有効期限
  • gzip / brotli の圧縮転送
  • HTTP/2・HTTP/3 の利用
  • CDN の有無と設定
  • リダイレクトの連鎖

07サーバー・サイトの構成7

  • PHP バージョン
  • autoload オプションの肥大現物確認
  • 不要なリビジョン・一時データ現物確認
  • 管理系プラグインの常時読み込み
  • テーマ構造とページビルダーの生成量
  • 1ページあたりのDBクエリ数現物確認
  • 外部API呼び出しの同期処理現物確認

08構造・アクセシビリティ4

  • 構造化データの破損
  • alt と見出し階層
  • コントラストとタップ領域
  • 404・混在コンテンツ

サイトの構成により、確認する項目は増減します。診断レポートには、該当した項目と実測値、改善余地の見込みを記載します。

載せないもの

記事の中身とキーワードの提案はしません。本文の薄さや更新の止まりも、診断の対象にしません(直すには中身を書くしかないため)。

料金と請求

5万円(税別)・所要3〜5営業日。

診断レポートの結論が、速度改善施工(一括プラン)に対して「お勧めしません」になることがあります。テーマやプラグインの構造上、費用に見合う数字が出せないサイトは実在します。その場合も、月額プランにもお進みにならないときは診断料を同額でご請求させていただきますが、一括プランの費用を使う前に分かることに意味があると考えています。判断の根拠になった数値と改善指示書は、そのままお渡しします。

すでに十分に速いサイトからは診断レポートをお受けしていません。Google の実利用者データで3指標とも良好な場合、診断レポートと一括プランはお申し込みの時点で自動的にお断りします(この確認は無料です)。月額プランはお受けできます——目標値をお約束しないぶん、いまの速さを保ち続けるための契約になります。